スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

安物買いの銭失い

安物買いの銭失いという言葉がある。

安かろう悪かろうも似ている言葉だ。

 

安い品物には売れ残る理由がある。

人情としては高い品物よりも、出来るだけ安い物を買いたい。

けれども、物には「相場」というものがあってそれを下回る品物は瑕疵がある場合が多い。

 

こういう事を避ける為には、一度インターネットで大体の値段を調べると良い。

高い買い物であればある程、慎重になった方が良い。

私も「価格ドットコム」というサイトで先ず値段を調べるようにしている。

 

kakaku.com

 

逆に、安い物であればAmazon等で適当に買ってしまう。

それと言うのも『調べている時間が例えば1時間で、結果100円安く買えたという程度の節約しか出来ないのならば「時給が100円」になってしまう』からだ。その時間を他の事に充てた方がお金を稼げるかも知れないし、わずかな金銭よりも時間的余裕を取った方が良いと思うからだ。

『どのような収入分布に属する人であってもお金よりも時間に重きを置いている人の方が幸福度が高くなるという研究結果がある』そうだ。これはYouTuberのブレイクスルー佐々木さんが動画で言っていた。節約についても良い動画を上げている方なので、是非参考にしてみて欲しい。

 

私の考えでは、消耗品は安い物でも良いと思う。ティッシュ等は出来るだけ安い物を買っている。(鼻炎で鼻をかむ頻度が高い人は、柔らかい素材の物を買った方が良い場合もあると思います)

逆に、長く使う物はそれなりの値段を出して品質が良い物を買った方が良いと思われる。一時期、100円均一で刃物は買わない方が良いという話があった。刃物の切れ味に大きな差が出る為だ。今はどうか知らないが、そういうカテゴリーの物も確かにある。

 

一昔前は、中国製は品質が悪いという話だったが、今は逆に日本製と中国製の品質の逆転が起きているジャンルの物もある。服等は、日本で作っても中国で作っても品質に大きな差がないそうだ。アパレル関係の人が言っていた。

 

兎にも角にも、安易に「安物買いの銭失い」な買い物をしてしまう事は避けたい。だから、何かを買う時はリサーチを十分に行いたいものだ。