ドラクエウォークというゲームをやっていて、色々と感じる所があります。
ドラクエの様なJ・RPGは、レベル上げが好きな人と嫌いな人とで楽しめるかどうか変わってしまうと思います。
レベル上げが好きな人は、コツコツと毎日歩いてプレイして何年後にはどうなるというイメージの下に頑張り続ける事ができるタイプで、基本的にはこういう人でないとドラクエウォークは厳しいと思います。
前にレベル上げが苦痛でゲームをやめるとか、経験値を貯めてレベルを上げるという概念のゲームは面白くないのでやらないというブログを読んだ事があるのですが、こういう事を感じてしまう人には全く向いてないのがドラクエウォークです。
ドラクエウォークは要するに「ドラクエがくっついた万歩計」のようなもので、歩いた距離に応じて経験値が貰えるというウォーキングの成果を可視化する事ができるツールの延長線上の物だと私は思っています。
ドラクエウォークは、如何に自動で経験値を効率良く稼げるかが肝になると私は思っていて、今なら１２章を効率良く周回する事が出来るパーティーを編成出来るかどうかが重要だと思います。パーティーを編成したら後はウォークモードにしてひたすら歩くだけです。強くなったら又、パーティーを改善して歩きます。この反復です。
効率良くレベリングをするには、もっと端的に言えば、１２章をワンパンで倒せる武器とそれだけのステータスを下支えする「こころ」が必要になると言えます。
こころは、イベントクエストや敵からのドロップで地道に集めるしかないです。今なら特級職のウォーカーズスキルも使えますが、そもそも特級職にする為にレベリングが必要ですね。武器はジェムを貯めてここぞという時に６万ジェムを使って確実に取りにいくのが良いでしょう。そんな風にして下準備をしてようやく、効率良いレベル上げのスタート地点に立てるのです。こういう面倒くさい作業が向いていない人は、ドラクエウォークの楽しみが半減してしまうと思います。
レベルをある程度上げないと、エンドコンテンツもそうですが、メガモンのダメージレースで勝つのは難しいですし、そもそも推奨レベルに至っていないとボスに勝つ事すら難しいです。
ドラクエウォークで一番最初にやるべき事は、結局レベル上げだと思います。レベル上げと並行してこころ集めとガチャを引いての武器集めをする事になります。
前にも別の記事で書きましたが、メタル系が出てくるにおいぶくろを使うレベリングが効率が良いです。経験の玉や、アクセサリ類も併用していきたいですね。
きせきのイヤリング、エンゼルスライム帽が欲しい所です。持っていない人はイベントで配布されるのを待ちましょう。経験の玉は課金する等してジェムで購入できます。メタル系の出てくるはぐメタにおいぶくろ、メタホイにおいぶくろはカジノの景品です。又、カジノではメタルキングコインも手に入ります。カジノをプレイする為には、ストーリーをある程度進める必要があると思います。今の新規プレイヤーがどうなっているかは私は分からないですが、解放クエストをクリアするとプレイできるようです。
又、メタル系が出てくる「ほこら」や１１章を進めると現れるボーナスダンジョンも利用できますね。週末メタルダンジョンも忘れずにやっていきましょう。
最初の内は上手く倒す事もできず、レベルもなかなか上がりませんが、ある程度進めると加速度的にレベル上げができるようになります。
メタルキングの剣があるかないかでレベリングの効率は大幅に変わってしまいます。メタルキングの剣はメタルスライム系のモンスターに確定で先制できる性能を持っています。もしもガチャで手に入るなら引きましょう。１本は必要です。なおかつモーションが速い武器もあると良いですね。百獣の暗黒鞭、次点でドラゴンの杖、ウロボロスの杖あたりでしょうか。又、メタルには効きませんが武神の剛拳の剛瞬撃も高速レベリングにはなかなか良いようです。その場合、武器の強化は３２レベルで止めた方が良いみたいです。
私は今、錬金百式でレベリングをしていますが、錬金百式はある程度進んでからでないと逆に効率が悪いので初心者には全くおすすめできません。錬金百式でレベリングする目安は、１２章のモンスターを６回倒すよりも早くダークキングをオートで倒せるようなパーティーを組んでからになります。
初心者は、今の実力で無理なく敵を倒せる章を周回し、ストーリーを進め、１３章１０話をクリアしてから１２章を何度も周回して、その上で武器とこころを集めないといけないと思います。こう考えてみると、本当にドラクエウォークは敷居が高くなってしまっているなと思いますね…。
それとは別に、ランダムエンカウントで出てくる敵をオートで倒すのが難しいという問題もあります。具体的には血染めの魔剣、キラーマシン２、錬金百式のダークキングです。前者の二つは強力なこころを落とすので、ガチ勢が狩っていますが、そうとう強くないとオートでの攻略は難しいでしょう。
ただ、気ままにプレイしてガチ勢と張り合わないで楽しむのであれば、こんな風に最高効率を考えずにプレイできると思います。
