※この記事はジョークです。
本当の弱者は助けたくなるような姿をしていないという言い回しがネットスラングにありますが、貧困おじさんより捨て猫の方がかわいいから価値があるなんて言う人もいますね。そんなような事を言って炎上したインフルエンサーもいました。
何故、こういう事が起こってしまうのでしょうか。
先ず、猫について考えてみたいと思います。攻撃性が低い個体を交配させ続けると生き物が家畜化するという話を聞いた事があるかと思います。猫は古代ギリシャの時代にすでに存在した事が確認されていますが、可愛がられる事によって命をつないできた生粋の愛玩動物です。
しかし、おじさんはどうでしょう。古代ギリシャの時代から存在を確認されているものの、可愛くないですね。おじさんも可愛くなれば愛されるのでしょうか。
おじさんの可愛くなさは性別によるもの、年齢や容姿によるもの、性格や思想によるもの等が考えられます。性別や年齢を変えるのは基本的にはできませんから、性格や思想を変えるのが一番良さそうです。頑固で人の話を聞かないというパーソナリティについて考えてみましょう。それが職人気質で何かの仕事に役立っていたりすれば良いですが、自分の拘りが強く、人にそれを押し付け、年中Twitterでレスバしている場合はどうでしょうか。
可愛くないですね。先ず、Twitterをアンインストールするか、レスバしないで済むように知らないアカウントに引用リポストするのは止めましょう。リプライもある程度関係性がある人中心にするようにします。
福祉関係の仕事をしている人が言っていたのですが、ケアで大切なのは第一声に否定するのではなく、相手の考えに「共感」する事だそうです。
何か誰かの喜びや楽しみに共感して、いいねをつけたり、賞賛のリプライをつける方が良いですね。褒める時も一定の距離感を忘れずに、いきなり知らない人に馴れ馴れしくしない方が良いですね。自分が猫ではなく、おじさんだと言う事を忘れてはいけません。
お金を持っていないからチヤホヤされないという事もまああるとは思います。しかし、お金を持っていて人にチヤホヤされる場合、その人の価値が上昇しているのではなく、お金がチヤホヤされているのだという事を忘れてはいけません。仕事ができて肩書きがあっても、高田純次さんが言っていたように、説教、昔話、自慢話は避けるように気をつけましょう。そうですよね。猫はこのどれもしませんからね。そもそも人間の言語が話せない訳ですが、ろくでもない事を言う位ならニャーニャー言っている方がましですし、聖書にも愚かな人は黙っていた方が賢く見えると書いてあります。
後、貧困おじさんは結構食べます。猫の十倍位は食べるでしょう。その割に働きが少ないのだとしたら、猫と比較して人を癒やしたりする力がない分冷遇されてしまうのも当然かも知れません。食べ過ぎないようにしましょう。二郎系ラーメンを食べるのも良いですが、運動もしたり、バランス良く食べて、仕事も頑張ると良いですね。そして、その仕事の報酬で捨て猫を保護したりするのは良いかも知れません。大分可愛さポイントが高まってきました。ボランティア活動もしてみましょう。人を助ける事で喜びを感じるようになれば大分良い感じに仕上がってきています。お風呂に入って清潔にして、身だしなみも気をつけ、自分の特技を活かして世の役に立つ活動ができるようになれば、きっとあなたの愛され度も猫に負けず劣らず……いや負けるかも知れませんが…