スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

つれづれ6 仕事と生活にまつわるアレコレ(節約、ストレス対処、自己理解)

今日も、寝付けないのでブログを書いてみます。

最近は体調を崩していたので、あんまり新しい事はできていませんが、そんな中で感じた事を書いていきます。

 

一つ目は、節約についてです。改めて考えてみました。

マネーリテラシーとか色々言われてますが、根本的には寿命で亡くなるまでの間、収入より小さい額で暮らせば良いだけです。でも、これが案外難しいんですよね。

 

問題は収入が低すぎる事か、過大に使ってしまう事だと思います。

収入が低すぎるのならば、働くしかないですね。ある程度、労働で稼いだら、それを種銭にして投資で増やすのが良いと思います。投資というのもいきなり株を買うとかではなく、自分自身に投資して増やすのが良いでしょう。

健康維持、体力増強の為に食べ物や運動器具等に投資するもの良いですね。

語学は「錯覚資産」と言われてます。語学ができると評価されやすいです。

他にも国家資格を取るというのも良いですね。

そうしてある程度以上の収入が見込めるようになったら、株などを買うとか、外貨預金するとか何らかの投資信託で貯蓄を殖やすのが安全だと思います。

収入よりも多くお金を使ってしまう場合、それは何故でしょうか?

そこには承認欲求が隠れていると思います。

他人に褒められたい、認められたい、愛されたい等の感情が、人に必要以上の出費をさせるのです。古くからの言葉で言えば、見栄ですね。

見栄が節約の最大の敵ではないかと私は思います。

こういうのがもっと深刻になるとギャンブル依存とか、何らかの依存症に陥る場合もあるのではないかと思います。

では、見栄を張らないでいる為にはどうすれば良いのでしょうか。

一つはお金の掛からない趣味を見つける事ですね。

それが技芸になり、仕事に繋がるともっと良いですね。

好きな事をして、人に認められ、報酬を得る事ができる。

こういう良いサイクルができると人は不必要な見栄を張る必要がなくなります。

もし、そういうものがないのなら、仕事に打ち込むのも良いと思います。

仕事に打ち込んでも結果が出ないなら、その業界の給与相場の天井に突き当たっているのかも知れません。そういう時は、もっと景気の良い業界に転職するというのも一つの手ではあります。リスクもあるので、慎重になって欲しいですが、可能性を広げる為の挑戦も時には必要でしょう。

 

私も今、結構色々葛藤があって、仕事を変える必要性を強く感じてます。転職するか、ここで何らかの方法でキャリアアップできるか、時間がかかりそうですが、色々考えていきたいです。取り敢えず、一つ資格を取ろうと思っていますので、その為の勉強を頑張ります。

 

二つ目は、ストレスについてです。

人間が生きていく以上、ある程度のストレスは避けられないものですが、大きなストレスは精神病の引き金になる等、良くないとされています。ではストレスとどう付き合っていけば良いのでしょうか。

コーピング(ストレス解消の方法を工夫)、アサーション(適切な言葉遣いで不必要なストレスを避けてコミュニケーションする)、アンガーマネジメント(怒りの感情を適切にコントロールする)、レジリエンス(ストレスを正面から受け止めて溜め込まず、受け流す技術)など新しい言葉が色々とできていますが、こんな考えはどうでしょうか。

それは必要なストレスと、不必要なストレスを分類して見分け、必要なストレスを許容範囲の中で受け止めていくという考えです。

社会に出れば人とコミュニケーションを取る必要があります。この時、ある程度のストレスは避けられません。しかし、相手を不必要に不快にさせたりすると余計なストレスが相手にも自分にも生じる事になるのではないでしょうか。相手のツボを分析し、相手の触れられたくない部分を避けてやり取りするという技術が必要ですね。

その為には、相手を良く観察し、知る必要があります。面倒がって通り一遍のやり方を全ての人に適用していると、逆に大きなストレスを被る事になりかねません。

こういう人との関係性を良好に保つ為の技術をソフトスキルと呼んだりしますが、そういう分野に時間を割いて、自分に投資するのも良いと思います。

どの業界に転職しても、ソフトスキルを使わない分野、人との交流、コミュニケーションが全くない分野というのは殆ど無いだろうからです。

AIやロボット技術が発展すると尚更、人との交流がない単純作業は機械が行うようになるのではないでしょうか。

こういう考えから、私は不必要な衝突による摩擦の増加、ストレスの増加を回避する方法として、ソフトスキルを磨いていきたいなと思っています。

 

最後にまとめると、人間が注力できる事には何でもキャパシティ、容量があると思うのですよね。その容量の事を人間の器と言ったりします。

古代の哲学者ソクラテスは、アポロン神殿で汝自身を知れという文言が彫刻されていたのを目にしましたが、この格言は現代でも有効ではないかと思います。

自分自身を正しく理解し、自分の持っている手札を有効に活用して、できる事を増やしていくという建設的な方法を取れるかどうかで人生の豊かさが大きく変わってくるのではないでしょうか。この豊かさというのは経済的にもそうですし、それだけではなく人との交流や家庭を築くという事においても言えますね。

前に書きましたが、その際に、自分の力を過小に見積もって必要以上に卑下したり、過大に見積もって、日本では天狗になる等と言いますが、傲慢になったりしないように気をつけたい所です。

自分を知る方法としては、自分の身近な人に自分の印象を聞いてみるとか、自分の思った事を正直に紙に書き出して、それを分析するとかでも良いと思います。

私も色々と試行錯誤しています。

自分の器に入れられる物は適切に選びたいですね。

 

そろそろ眠くなってきたので寝ますね。

おやすみなさい。良い夢が見られますように。