貧困から脱却する方法。
貧困にあえいでいる人なら誰でも知りたいでしょう。
だから冗談ではなく、本当に私なりの最善を書きたいと思います。
誰でも読めるようにできるだけ簡単に書きます。
結論から言うと、こんな感じになります。
①先ずは公的機関に相談に行き、自分の貧困の原因をはっきりさせる
②自分の貧困の原因に合わせた対処法を取る
③公助と自助を組み合わせながら、成長していく
①公的機関に相談に行き、自分の貧困の原因を明確化する
貧困者で多いのは、短期的な簡単な解決法を探ろうとして変な詐欺に引っかかる事です。私が言うと、自分にも跳ね返ってきますが、よく分からないインフルエンサーとか個人ブログを信用しないで下さい。
貧困に陥っている人は情報弱者である可能性も高いです。そうなると、あなたを騙そうとする詐欺師が大勢寄ってくるのです。宗教やスピリチュアル系、占い、あるいはマルチ商法系の詐欺師と様々な形態があります。私の言う事も鵜呑みにせず疑って下さい。そして、多角的、総合的に判断して下さい。
もし、あなたがここに書いてあるこれまでの内容、漢字で書いてある文章を全然、読めないならば、あなたは何らかの障害がある可能性が高いです。病院や公的機関を頼って下さい。おやくしょに行ってください。
少なくとも千葉ではお役所がそういう対策課を設けています。例えば、千葉市なら中央区には「きぼーる」と呼ばれるビルがあります。その中に生活保護の相談や、法的トラブル、債務整理の相談や、職の斡旋、様々な方法で生活困窮者を助けようとする場所が複合的に用意されています。私の個人ブログで学ぼうとするよりも、そちらに行く方が良さそうです。そこで自分の事を包み隠さずに相談すれば、きっとお役人が必要な場所に繋げるなり、対処してくれるでしょう。
ここで重要なのは嘘をつかない事です。
嘘をつくと問題が明確化されず解決しません。ですから、自分の問題をなるだけはっきり伝えましょう。お役人に言うのが嫌ならば、紹介して貰った医師や弁護士に言うと良いでしょう。彼らには法律によって守秘義務があり、秘密を漏らせば罰せられます。ですから、安心して自分の問題を相談して下さい。
次に、余計な自尊心を捨てましょう。
自尊心、プライドが高い人は自分の問題を認めないので、問題が解決しない場合があります。プライドという言葉は翻訳によっては傲慢を意味します。傲慢とは、自分の能力や評価を過大に見積もっている事です。うぬぼれとか、自信過剰とか、油断とか慢心とか言ったりもします。自分がもしも困っているのならば、それは自分のせいかも知れないし、逆にそうでないかも知れません。ケースバイケース、場合によります。そして人に包み隠さず相談するのは恥ずかしいという気持ちは良く分かります。私も自分が苦しい時に似たような思いをした事があります。ともかく、今は助けが必要です。一端、それらを脇に置いて、対策をしてから自分と向き合えば良い事です。
②自分の貧困の原因に合わせた対処法を取る
貧困の原因は人様々です。家族が事故に遭って死んでしまい、身重の女性が困っているとか、災害に遭って財産が無くなってしまったとか、事件に巻き込まれてしまったとか。あるいは、自分の性格の問題で何かトラブルを抱えているとか。遺伝的な疾患で働けないとか。自分の責任で何かをしてしまい、困窮している可能性もあります。何かの依存症とか。依存症も自分のせいかも知れないし、そうでないかも知れません。千差万別です。そして、貧困に陥るまでにはそれなりの長い時間が掛かっています。ですから、簡単な方法で貧困をすぐに解決できるとは思わない方が良いと私は思います。
先ずは、先程、書いたようにお役所、病院、弁護士事務所、あるいはその他の公的機関等に助けてもらいながら自分の問題は何なのかを明確にしていきましょう。
対処法も全く異なります。個別にそれぞれの解決法を探っていかなければいけません。
能力があるのに、働く場所がないのなら職業を斡旋して貰えれば良いのかも知れませんが、何らかの病気や障害で働けないのならばそれはできません。病院や生活保護制度等を利用する必要がありそうです。こういう事も人それぞれ、事情が違いすぎるので、全部をここに書いて解決する事はできません。
③公助と自助を組み合わせながら成長していく
自分の問題がはっきりと分かったら、それに対しての対処法もある程度は分かってくると思います。何でも解決できる訳ではないのですが、諦めなければ何かが見つかると私は信じています。
例えば、シングルマザーで病気を抱えている女性なら、公的機関は女性相談のシェルターを用意しています。又、生活保護制度もあります。子供を育てながら、体を休めて、その後、自分に合った方法で勉強して仕事を見つける事も不可能ではないでしょう。
男性で、何かのトラブルを抱えている場合、それが例えば借金であれば債務整理が可能かも知れません。何か安定した職業について、生活習慣を見直しながら返済して再起する事ができるかも知れません。
あなたが、外国人ならば、外国人向けの何かの対策があると思います。帰国が難しい状況ならば難民申請が必要かも知れません。私はこの辺には詳しくは無いのですが、不法入国とかビザ切れでなければお役所が色々と教えてくれるでしょう。そして、弁護士に協力を仰いで対処して貰えるかも知れません。
あなたが、障害を抱えているのであれば、障害年金が貰えるかも知れません。病院にも相談してみましょう。必ず貰えるとは限らず、条件がありますが申請はしてみても良いでしょう。働く場所も障害者向けの施設が存在します。相性や品質に差はある可能性がありますが、良く調べれば何か良い場所が見つかるのではないでしょうか。
他にも色々な状況が考えられますが、それも自分自身を見つめ、人に相談していけば何かの方向性が見えてくる筈です。
最後に、以前書きましたが、貧困の原因は自分の責任ばかりではなく、社会的な問題や天災等も考えられます。そういう時、公的機関や他人に頼るのは間違いではないです。恥ずかしいとか、辛いとか、みじめだとか思うかも知れませんが、誰でも貧困に陥る可能性はあります。すぐに立ち上がる事は難しいかも知れませんが、様々な方法を使って再起していけると良いですね。
上の文章を全部読み、全ての方法を試し、その上でそれでもまだ解決しないと思うのならば、私と一緒に考えていきましょう。
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以下は以前に「貧困の原因」について書いた記事です。
ものすごく単純に言えば、最終的にはお金を貯める必要があるのですが、それ以前にこういう様々な問題があると私は思います。短期的に大金持ちになろうという考えは大体成功しません。前提となる考え方を変えていく必要があると思います。私に色々言われるともしかしたら嫌な気持ちになるかも知れないですが、私自身についてもそう考えています。