スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

ADHD、ASDのパワー系ソリューション ホテル暮らし

Xでこの「パワー系ソリューション」というタグが流行っていたので便乗してみます。

 

結論から簡潔に書くと私の提案するソリューションは「ホテル暮らし」です。

 

ホテル暮らしのメリット

①掃除やベッドメイキングなどの面倒な事をやってもらえる。

②食事もつく場合もある。

③水道ガス電気も込みなので、滞納の心配がない。

デメリット

①賃貸より価格が高い場合がある。

②住所がないと不便である。役所などの届け出が出来ない。

 

ホテルのサービスに洗濯もある場合があるので、お金さえあれば、適当な安い物件を住所に登録して、生活はホテルで行えば身の回りの事をほぼ全てやってもらえるので最高です。

このソリューションに必要なのはお金です。だから稼銭能力が高い人におすすめです。

 

ホテル暮らしが金銭的な理由で難しい人には、部分的なアウトソーシングもおすすめできますね。例えば、掃除などの家事を家事代行サービスにお願いするとかです。これも金銭が必要ですが、額は少なくて済みます。

イヴァン・イリイチという思想家が「シャドウワーク」という言葉を発明しました。この言葉は資本主義批判の文脈で使われる言葉ですが、家事一般が「必要な生活の基礎」なのに、金銭が発生しない影の仕事となっていて、資本主義がそれを暗黙の前提としているというのはまあまあ説得力があります。

自分の苦手なシャドウワークで疲弊するよりも、アウトソーシングで解決した方が楽ですし、精神衛生上良いですね。時間をお金で購入する方が、幸福度が高いという研究結果もあります。

www.lifehacker.jp

ミニマリストになって、ホテル暮らしをするエンジニアなんていうのが私の典型的なイメージです。ITエンジニアや一種の専門研究家タイプの人には家事が苦手な人が少なくありません。自分の特性を理解し、それを生かして社会に貢献し、その対価で自分の生活を成り立たせているのですから、後ろめたくもありません。

ただ、ミニマリストや家事のアウトソーシングは、災害時には脆弱性があります。一定のサバイバル技術も並行して身についておくと良いかも知れません。