スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

敢えてAIを使わないという選択

最近、ブロガーの間でAIを使って楽に執筆しようという機運が高まってきた。

私は別に根性論者ではないので楽をするべきではないとかは思わないが、それについて自分の思った事があるので書いておく。

 

AIの性質から。

基本的に現行のAIは人工知能というよりも学習した内容を入力に合わせて出力する「人工無脳」に近いものでディープラーニングの延長線上にあるものだと私は理解している。だから、間違った情報も出力する。比較的簡単な答えのある質問は模範解答を示してくれるが、複雑な問題や答えのない問題においてはとんちんかんな事を言う場合がある。

次に、AIを使う事における事における危惧。

前述した通り、間違いが含まれるので修正が必須だが、人間がそれを行わなかったり、行えなかったりする可能性があり、間違ったブログが量産される可能性がある。元々人間は間違えるのでそれは仕方のない面もあるが、AIは文章を量産出来るので検索汚染が危惧される。

又、同じ様な記事が沢山溢れて面白みがなくなる、画一的になる可能性がある。人間の様な想像する能力はAIにはまだ乏しいので、一見関連のないものを関連付けて創作するような分野ではAIはまだまだだと思う。

更にGoogleはAIに書かせた記事を判別し、検索順位を落としたりする事が出来るらしく、AIに書かせたものをそのままアップする事の他、AIを利用した記事でBANされたりする可能性もないとは言えない。どの程度までAIの書いた文章を修正すればチェックに引っ掛からないかは判然としない。(もし知っていたら教えて下さい)

 

私はChatGPTを利用して考え、こうした事を踏まえて、特別AIを使う必要がある場合以外は、基本的に執筆にAIを使わない方向で行こうと考えている。

それは自分自身の為でもある。

例えば、こんな経験はないだろうか。

漢字を手書きで書く機会が減って、漢字を忘れた。

計算を暗算でやる機会が減って、計算が出来なくなった。

歴史等、暗記する科目で自分で調べなくても物事を検索出来るので、覚えなくなった。思い出せなくなった等々。

他にもスマートフォンが集中力を奪うという論文もある。テクノロジーを利用しているつもりが、いつの間にか機械に「使われている」様な事態にはなりたくないものだ。

自分で考えて書く事で、想像力や記憶力、構成力のトレーニングにもなると思う。わざわざ呆け防止に脳のトレーニングをする高齢者もいるけれど、私は文章を考えて書く事が十分な訓練になると思う。

 

そういう訳で、私はAIを封印しないまでもあんまり使わなくなっていくだろう。これから加速度的に性能が上がっていくだろうから、人間の方が淘汰されて不要になっていくかも知れないが、AIに依存せず自分の力を磨いていきたいと思う。