スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

被災した国の復興を助けたい

今週のお題「行きたい国・行った国」

 

はてなブログには、お題というものがある。ネタがない時に出された「お題」に合った記事を書く事で皆に記事を見てもらえるというような趣旨の企画だ。

 

私は海外に行った事があまりない。以前、仕事の関係で韓国に行ったきり、最近は地元から出ていない。今も正直、行きたい国はあまりない。たまに寒い時、南の国でのんびりしたいとか、暑い時には避暑したいとか漠然と思うけれども、なかなかそういう風にはいかない。行ったとしても近場の国内で完結してしまう。

 

ただ、最近は被災したトルコやシリア、戦争中のウクライナの事が気になっている。災害や戦争の爪痕は長く残る。日本も東日本大震災の後の復興は大変だった。なかなか元通りにはならないし、元通りには出来ない場所もあるだろう。

 

もしも時間とお金が許すなら、そういう場所に行って復興を手伝いたいという気持ちはある。寒い中、災害や戦火に巻き込まれた人達は本当に辛いだろう。自分は、ぬくぬくと暖かい部屋でこのようにブログを書く事が出来て、本当に恵まれている。

 

私はシリアやウクライナの事はあまり知らないのだが、トルコには少しだけ縁がある。昔、トルコ料理を食べに行った事があるのだ。トルコ料理世界三大料理の一つである。皆が良く知るケバブ料理や、日本では珍しく感じるヨーグルトソースを使った料理等、おいしいので一度食べてみて欲しい。

 

シリアでは反政府組織との内戦が起こっている。ウクライナではロシアとの戦争が引き続いている。それぞれ、多くの人が亡くなっている。ウクライナに関しては、ロシアが万単位の子供を誘拐するという事も起こっている。どうして、人々はこんな風に憎み合い、殺し合うのだろうか。月並みだがそんな風に思い、とても悲しい。

特に、子供達は何も知らないままに戦争に巻き込まれる。彼らの生まれて最初の思い出は、被災や戦争になるのだろうか。どうか、そういう子供達に暖かい未来がある事を願う。

 

ウクライナは、戦争が始まる前は穀倉地帯で、小麦を世界中に輸出していた。今では多くの畑が焼き払われ、地雷が埋められて農業どころではなくなってしまったらしい。そんな場所に行くのは危険だ。しかし、そこで生活している人達がいる。本当に、何とか彼らを助ける事は出来ないだろうかと思う。私は戦火で焼かれる土地ではなく、黄金色に色づいた小麦畑を見てみたい。