スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

それってあなたの感想ですよね?というネットミーム

ひろゆきこと西村博之氏の発言として有名な「それってあなたの感想ですよね?」というフレーズがある。

最近、西村氏に対する反感からか感想で何が悪いという反論をする人を良く見る。

西村氏の言っている事は妥当だろうという場合も、明らかに間違っている場合もある。様々な分野の人が西村氏の発言に疑問を呈している。

 

私は感想は感想で存在して良いと思うが、感想を理由に誰かに何かを強いるのならば、その感想を裏付ける根拠が必要だと思う。それが「何かそういうソース(あるいはデータ)あるんですか?」に繋がるのだ。

 

それってあなたの感想ですよね?という言い回しが比較的有効である文脈と、全然、的を射ていない場合があると思う。ネットミームの宿命だが、文脈から切り離されれば言葉は本来の意味を失うのだ。

 

それはあなたの主観的主張に過ぎず、実験で確かめられた根拠がある訳ではないから(←この条件はあらゆる取り決めが実験によって根拠付けられているという意味ではない)それ故、それを理由に人に何かを強いる事は出来ないという反論が有効な場合はしばしばある。

 

疑わしい風説を流布する人に、それにはソースがあるんですか?と聞いたら、そんなひろゆきのデッドコピーはやめろと馬鹿にされた事があるが、別に私は特別に西村氏をリスペクトして真似ている訳ではない。

何か疑わしげな情報を流布している場面に出くわしたら一次情報源を調べるのは基本的な事で、現代人に必須のリテラシーだろう。

 

現代がファクトを疎かにする故に、ひろゆきを真似するキッズが沢山現れているのではないか?という見方も出来る。

 

物凄く細かい話をすれば、主観から離れた客観は如何にして存在するのかとか、感想を除外した純粋な事実の記述は可能なのか?というような現象学めいた話になるが、それは一旦置いておく。

ポストトゥルースの時代等と言われる現代において、いちいち情報の出所まで遡り精査する癖は、皆が身に付けておいた方が良い。歴史解釈は人によって異なる場合もあり得るが、フェイクニュースに踊らされない為にも、単にひろゆきは浅いし馬鹿だ、という見方をせず、このネットミームの台頭から学ぶべき部分を学んだ方が良いのではないかと私は思う。

 

私は何の専門家でもない素人だが、統計学や、科学の基礎について独学している。良い先生につければもっと良いのだが、今はひとまず働きながら入門書等を読んでいる。頑張って勉強していきたい。