スクラップ置き場

社会の底辺に生きているニンゲ…ゲフンゴフン、ぬこが書いている文章です。

デジタルアーカイブ作りのすすめ

スクラップブックというものがある。かつては良く行われていた。情報を収集してそれを取りまとめる目的で新聞の切り抜き等をファイリングするのである。

今は、新聞自体が廃れてきて、ニュースはネット上で読まれる事が増えてきた。だから、気になる記事はお気に入りに保存するのが主流かも知れない。

 

しかし、ブログやネット上の記事は断りなく突然消えてなくなる事があり得る。だから用心深い人は魚拓を取っておき、自分でそのデータを保存する。

 

国会図書館には、様々な刊行物が収蔵されているが、全ての情報が保存されている訳ではない。だから、自分なりにデジタルアーカイブを作るのは良い事だと私は思っている。

 

デジタルアーカイブとはウェブ上、ないしオフラインでデジタルデバイスを用いて情報を体系的に整理して保存しておく事である。例えばあなたも、記念写真や日記をデジタルアーカイブしているのではないか。

デジタルアーカイブの良い点は、データが増えても収蔵場所を圧迫しない事である。また、検索もしやすいので情報を取り出しやすく調べものに向いている。

デジタルアーカイブの欠点はデジタルデバイスが劣化するとデータが消える可能性がある事と、誰かに見られたくない情報を盗まれてしまうセキュリティの問題だろうか。まあ、デバイスを定期的に交換し、パスワード管理をしっかりしておけば、その心配は小さいが。

 

私はブログとして公開している文章の何倍もの文章をデジタルデバイスに保存している。アーカイブされている訳ではないが、ゆくゆくは整理して見やすく管理したい。

 

例えば、デジタルデバイスに自分の経歴を保存しておけば、履歴書や職務経歴書を書く時に便利だし様々な利点がある。

私は自分なりの図書館のようなものを作りたいなと思っている。デジタルデバイスであれば場所を取らないから可能だ。

 

仕事や日常生活の中で疑問に思った事をメモしておき、後で時間がある時に図書館等で調べる。こう言う癖をつけると、時間をもてあましたりしないし、お金を使わずに時間を有効に使えて娯楽を必要としない。調べた事は自分の生活や仕事の役に立つし、ブログのネタにもなるし、それをアーカイブ化しておけば、後々便利だ。

 

デジタルアーカイブ。あなたも作ってみてはいかがだろうか?